№267

Healing Space News

『いらぬ心配するんじゃないよ』2018年8月分

弟子 大雨で各地で被害が出たと思ったら今度は灼熱地獄ですね。自然災害は耐えるしか仕方がないのでしょうか?
先生 そうだ。ある程度仕方がないものだ。地球は人間のためにあるわけではない。地球ができてから46億年と言われているが、人間の文明の歴史は2万年に過ぎない。そしてまた、人間が一人もいなくなる時が来るだろう。
弟子 そう考えれば地球に一時的に住まわせてもらっているわけなので、あまり文句は言えないですね。自然災害に対しては、出来るだけ防衛する。防衛できないレベルであれば、もう逃げるしかないですね。
先生 常に悪事災難は起こりうる。なるべくそれらを避けたいものだ。用心をし、危険性が高いことをしない。危険性が高い所には行かない様にしよう。山や海で遭難するのは、危険性がある所に進んで行くわけだから仕方がない。
弟子 「海や山に行くな」では皆様の楽しみを奪ってしまいますね。皆様は先生みたいに仙人ではないのです。(笑い)
先生 仕事で遭難された方は可哀想だが、立派な死に方だ。レジャーで遭難された人も可哀想だが、残念な死に方だ。
弟子 やはり死に方は大事ですね。特にあの世があると信じている方。死なれた時の姿で霊は残るのでしょうから。
先生 永眠というように、もう起きて来ないという死に方が一番よい。釈迦が言われた様に死後はすべて消え去り、無になり空になるという考え方が素晴らしい。死ぬこと、死後のことで、いらぬ心配をせずに淡々と進めばよい。
弟子 先生は「死ぬまで仕事をする。出来なくなった時が潮時だ」ですね。世の中には先生の様に死ぬまで働かれる人達がおられますね。その人達は好きなことを仕事として続けておられるのでしょう。
先生 お年寄りが熱中症で畑で倒れて亡くなられたり、台風の時に稲の状態を見に行かれて用水路に落ちて亡くなられる方は立派だ。何年も癌のことばかりで人生を終わるよりよい。溺れている人を救おうとして亡くなられる方も偉い。
弟子 人を救う為に我が身を犠牲にするのはキリストの教えですね。でもなかなか普通の方が出来ないことです。稀に献身的な方がおられます。作家の三浦綾子さんが事実に基づき小説に書かれた「塩狩峠」がその例ですね。
先生 それは事実に基づいた感動的なお話しだ。誰にでも出来ることではないが、そういう気持ちを持つことが大事だ。
弟子 先生の場合も人助けを仕事とされていますが、指導的な意味合いが強いですね。ただ助けるのではなく、どうしてそうなったかを考えさせるようにしてあります。どうしても、治ったらもういいという方が多いですが。(笑い)
先生 どうしてそうなったかを知ることは、人生の因果応報を知ることになる。そうすれば痛い苦しい思い、体験が役立つ。因果応報を知りたくもない人は、一生同じように痛み苦しみを繰り返す。
弟子 まるで無間地獄ですね。(笑い)痛い苦しい思いをしてきたからこそ、治ったときに、快適な気持ちの良い日常の有り難みが分かるのですね。それを大事に保持されて行けばよいのですが。
先生 そう、気持ちが良いという感覚が大事だ。生物は快適な方向、状態を求めて進む。努力、忍耐、根性は良いものではない。ヨーガや仏道の修行でも難行苦行は間違いだ。それで道は開かない。気持ち良さを感じられた時に道は開ける。体はリラックスし、気持ちはとても落ち着いてくる。呼吸はゆっくりと静か。額に涼しい風が当たる。
弟子 それが釈迦の教えですね。難行苦行を見せ物にしたヨギ、修行者、大聖人、阿闍梨は釈迦の弟子ではないです。仏は普通の生活をしています。仏とは生きて行く中で仏道の修業を達成した人を指すのですね。
先生 ここで言う仏とは死者である仏さんではなく、生きていて悟道に達した人を指す。仏には如来と菩薩があり、残念ながら男性しかいない。だから慈母観音菩薩を女性と思っている人は重大な勘違いをしているのだ。たまには美輪明宏やマツコデラックスのような仏がいるかもしれんが。(笑い)
弟子 私も観音さまは女性と思っていました。そして男性しか如来や菩薩になれないということも知りませんでした。
先生 ふんどし一丁の相撲に女性が向かないのと同じことで、あまり深く考えることはない。昔、親鸞という坊さんが女性も成仏するという迷理論を作った。そして仏教では肉食、妻帯をしないのに、これも勝手に破り、西方浄土に阿弥陀様がいるという架空宣伝をして仏教ではなくなった。仏教は釈迦の教え、それに反してはだめだ。
弟子 よく分かりました。仏教のことは先生に教えてもらった方がいいですね。(笑い)先生は釈迦は髪が長くたぼを結っていたと言われます。頭を剃っているのはヒンドゥー教の坊主だと。釈迦は輪廻転生をするというヒンドゥー教から出て、輪廻転生はしないで死後は無になる空になると言う教えを始められたのですね。
先生 そうだ。日本の仏教は釈迦を裏切り、ヒンドゥー教に先祖返りをしている。ヒンドゥー教には女神がいる。そして七福神もヒンドゥーの神様だ。日本人は仏教徒が多いのだが、本当の仏教を知らない。これは風邪に効く薬はないを理解出来ないのと同じ人達。私が何も分からずに死んで行く人が多いと言うのも一理あるだろう。(笑い)
弟子 そうですね。私も先生から教わらなければ迷える子ぶたさんでした。(笑い)先生の弟子になり、色々なことを教わっていますと、世の中のことが良く見えるようになりました。またこの人がどうしてこうなっているかもすぐ分かるようになりました。そして世の中のことは原因があり、それによって結果があるという因果応報のことが納得できました。今は治療の時にも患者さんに悪くなる原因についてお話が出来ます。
先生 因果応報とは悪い結果だけではなく、良い結果をもたらすものだ。そうなるように生きなさい。


<注>検索サイトからこちらのページに来られた方で、メニューが表示されていない場合はこちらを押してください。